東京科学大学 総合研究院 化学生命科学研究所

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受賞・プレスリリース

  • 2026.07.28

2026年度あすなろ研究奨励金
中嶋武 助教

当研究所 館山・安藤研究室の、中嶋 武 助教の研究課題が、本年度のあすなろ研究奨励金支援採択者に選ばれました。2026年6月22日には支援決定通知書授与式が行われました。

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授与式

2026年6月22日

支援先

東京科学大学(Science Tokyo)

2026年度あすなろ研究奨励金

採択者

20260622_Nakashima2.jpg中嶋 武 助教

研究課題

結晶構造の動的遷移に関する群論的理論開拓:実空間・電子状態トポロジーの統合

研究概要

物質を形作る「結晶構造(実空間)」と、その内部にある「電子の状態」には、それぞれ形や性質のつながりを示す「トポロジー」という特徴があります。これまでは、これらを個別に扱う「静的な(変化を考慮しない)」研究が主流でした。しかし、結晶が別の形へと連続的に変化していく「動的なプロセス」が、電子の状態にどのような影響を与えるのかは、まだ理論的に十分に議論されていません。
そこで本研究は、この「形の変化のルート」そのものに注目し、結晶の変形と電子の状態の変化を一つの理論として統合することを目指します。
具体的には、数学の理論(群論など)を用いて、結晶の変形パターンと電子の状態の相関関係を解明します。
これにより、物質の変形や製造プロセスまでを見据えた、新しい物性物理学の基盤を築くことが期待されます。

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